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オリンピックの重量挙げ選手のお父さんが好きな腕時計です。


手腕、手練、上手、敏腕など、賞賛の意を込めた手や腕に関する成句は多い。手は体の重要な部分であり、手元の主張というのは時に言葉以上の説得力を持つ。エルメス時計 メンズゆえに自らのキャラクターを表すメッセージとしての意思ある時計選びが重要となるのだ。

パテック フィリップ カラトラバ Ref.5196
不変の機能美をまとう時代を超越した傑作が品格を醸し出す
今月代弁する男の人となり
不言実行、知者は寡黙──多くを語らず、思慮深く仕事を成し遂げる。これ見よがしな外観に決して惑わされることなく、モノの本質を知る。真の価値を心得、品格ある大人は簡潔でクラシカルな腕時計に行き着く。

さり気なく品格を語れるシンプルで上質な腕時計
ネイビースーツとホワイトのシャツとの組み合わせは、ビジネススタイルの王道だと言えよう。がゆえに、ディテールにそれぞれの本質がにじみ出る。スーツのラペルロールはふんわりと柔らかな曲面を織り成し、シャツのシングルカフスはタイトにピッタリとフィットする。本物を知る人が見れば、これらのディテールからいずれも上質だと分かってもらえる。決してこれ見よがしではなく、さり気なく品格を語る。上手に年齢を重ねたエレガントな大人の着こなしには、シンプルでクラシックな腕時計がふさわしい。例えば、パテック フィリップの「カラトラバ Ref.5196」のような。

日付表示を持たず、ただ時を告げるだけと機構はシンプル。丸型のケースは小振りで、ことさら存在を主張しない。デザインはクラシカルで、控えめ。しかしケースや植字インデックス、そして針が光を受けて煌めく様子に、上質な手仕上げが窺える。内包するムーブメントもまた、隅々まで徹底した手仕上げが行き届く。見る人が見れば、その素晴らしさが理解してもらえ、身に着ける人の品格をさり気なく語ってくれる。


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パテック フィリップ カラトラバ Ref.5196
PATEK PHILIPPE
パテック フィリップ
カラトラバ Ref.5196
腕時計黎明期の1932年に誕生し、クンロクの愛称を持つ傑作Ref.96のデザインを現代に受け継ぐ。時代を超越した不変のスタイルに、薄型手巻きの名ムーブメントCal.215 PSを潜めた。ケース厚も7.68 mmと薄く、エレガントな印象は一層強い。王道時計の頂点の一つ。手巻き。径37mm。18KRGケース。アリゲーターストラップ。

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